Lagoonを使用するためのアプリケーション設定#
lagoon.yml
#
Lagoonのプロジェクトレベルおよび環境レベルの設定は、リポジトリの .lagoon.yml
ファイルで提供されています。
lagoon-yml.md
を参照してください。
docker-compose.yml
#
Lagoonのサービスレベルの設定は、リポジトリのdocker-compose.yml
ファイルで提供されています。特に、lagoon.type
と関連するサービスラベルは、個々のサービスのドキュメントに記載されています。
docker-compose-yml.md
を参照してください。
ストレージ#
Lagoonはほとんどのサービスにストレージを提供する機能があります。Lagoon組み込みのサービスタイプには、必要なPVC、ボリュームなどを追加できる-persistent
バリアントがあります。この設定をローカルで反映するように例を更新しました。
データベース#
Lagoonは以下のデータベース設定に対応しています:
- Mariadb - サポートされている全バージョン
- PostgreSQL - サポートされている全バージョン
データベース・アズ・ア・サービス#
Lagoonはまた、dbaas-operatorを利用して、基盤となるマネージドデータベースサービス(例:RDS、Google Cloud Databases、Azure Database)を使用してこれらのデータベースを自動的にプロビジョニングする機能を持っています。これらのサービスがクラスタ用にプロビジョニングおよび設定されると、自動的に行われます。これらが利用できない場合は、フォールバックとしてポッドがプロビジョニングされます。
キャッシュ#
LagoonはキャッシュバックエンドとしてRedisをサポートしています。本番環境では、一部のユーザーがスケーリングを支援するために、マネージドRedisサービスをプロビジョニングしています。
検索#
Lagoonは検索プロバイダーとしてElasticsearch、Solr、OpenSearchをサポートしています。必要に応じて外部の検索プロバイダーも設定できます。
イングレス/ルート#
Lagoonは、イングレス要件を持つサービスのルートを自動生成します。カスタムルートは、各サービスごとに .lagoon.yml
に提供できます。
環境変数#
Lagoonは、ビルド時とランタイム時に環境変数を多用します。これらがアプリケーションの重要な設定(例:データベース設定/認証情報)を提供するために使用される場合、ローカルとLagoonのバージョンで同様の名前を付けることが重要です。
詳細は environment-variables.mdを参照してください。