Python#
Lagoon python
Docker image。これは公式のPython Alpineイメージをベースに作成されています。
サポートされているバージョン#
- 2.7 (互換性のためのみ利用可能、公式サポートは終了しています) -
uselagoon/python-2.7
- 3.7 (互換性のためのみ利用可能、公式サポートは終了しています) -
uselagoon/python-3.7
- 3.8 Dockerfile (2024年10月までセキュリティサポート) -
uselagoon/python-3.8
- 3.9 Dockerfile (2025年10月までセキュリティサポート) -
uselagoon/python-3.9
- 3.10 Dockerfile (2026年10月までセキュリティサポート) -
uselagoon/python-3.10
- 3.11 Dockerfile (2027年10月までセキュリティサポート) -
uselagoon/python-3.11
- 3.12 Dockerfile (2028年10月までセキュリティサポート)-
uselagoon/python-3.12
ヒント
Lagoonは、公式にアナウンスされた終了日(EOL)の後にリリースされるバージョンで、EOLに達したPythonイメージの更新を停止します。詳細はhttps://devguide.python.org/versions/#versionsを参照して下さい。
Lagoonの適応#
Pythonコンテナのデフォルトの公開ポートはポート8800
です。
Lagoonでは、lagoon.type: python-persistent
を使用して永続的なストレージを設定可能です。詳細についてはドキュメントを参照ください。
永続的なストレージを設定するには、docker-compose.yml
ファイルで以下のラベルを使用します:
lagoon.persistent
= コンテナ内の永続ストレージとして使用するパスを定義します - 例えば/app/files
lagoon.persistent.size
= Lagoonに対して、このパスに割り当てるストレージ容量を指定します。
同じストレージを共有する複数のサービスがある場合は、これを使用します
lagoon.persistent.name
=(オプション)複数のサービスが同じストレージを共有する場合、別の名前付きサービスで定義されたストレージを使用するようにLagoonに指示します。
docker-compose.yml
スニペット#
docker-compose.yml
python:
build:
# ルートフォルダにあるDockerfileを使用してビルドを行うように設定します。
context: .
dockerfile: Dockerfile
labels:
# Lagoonに対し、Pythonサービスであることと、/app/filesに500MBの永続ストレージを設定します。
lagoon.type: python-persistent
lagoon.persistent: /app/files
lagoon.persistent.size: 500Mi
ports:
# ローカル開発のみ適用される設定です
# ポート8800をランダムなローカルポートにマッピングし、
# `docker compose port node 8800`でポートを確認することができます。
- "8800"
volumes:
# ローカル開発のみ適用される設定です
# filesという名前のボリュームを定義されたパスにをマウントします。これは、本番環境と同じ状態を再現するためにローカル開発環境で利用されます。
- files:/app/files