Varnish#
Lagoonの Varnish
イメージDockerfileです。 公式 Varnish
パッケージをベースに作成されています。
サポートされているバージョン#
- 5(互換性のためのみ利用可能、公式サポートは終了しています)-
uselagoon/varnish-5
- 6.0 LTS Dockerfile -
uselagoon/varnish-6
- 7 Dockerfile -
uselagoon/varnish-7
Varnishモジュール#
vbox-dynamic
- DNS ルックアップと SRV レコードからのサービス検出によるダイナミックバックエンドvbox-bodyaccess
- リクエストボディにアクセスできる Varnishvmod
Lagoonの適応#
このイメージはLagoonで使用されることを想定して準備されています。そのため、すでにいくつかのことが行われています:
- フォルダの権限は、
fix-permissions
で自動的に適応されるため、このイメージはランダムなユーザーで動作します。
default.vcl
設定ファイル#
このイメージには、Lagoonで動作するように最適化されたデフォルトのvcl
設定ファイルが含まれています。いくつかのオプションは環境変数で設定可能です(環境変数を参照して下さい)。
環境変数#
いくつかのオプションは環境変数で設定可能です。
環境変数 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|
VARNISH_BACKEND_HOST | NGINX | デフォルトのバックエンドホスト |
VARNISH_BACKEND_PORT | 8080 | デフォルトのVarnishポート |
VARNISH_SECRET | lagoon_default_secret | 管理に接続するために使用されるVarnishシークレット |
LIBVMOD_DYNAMIC_VERSION | 5.2 | vmod-dynamic モジュールのデフォルトバージョン |
LIBVMOD_BODYACCESS_VERSION | 5.0 | vmod-bodyaccess モジュールのデフォルトバージョン |
HTTP_RESP_HDR_LEN | 8k | 任意のHTTPバックエンドレスポンスヘッダの最大長 |
HTTP_RESP_SIZE | 32k | 処理可能なHTTPバックエンドレスポンスの最大バイト数 |
NUKE_LIMIT | 150 | オブジェクトボディのための空きを作るために削除を試みるオブジェクトの最大数 |
CACHE_TYPE | malloc | varnishキャッシュのタイプ |
CACHE_SIZE | 100M | キャッシュサイズ |
LISTEN | 8080 | デフォルトのバックエンドサーバーポート |
MANAGEMENT_LISTEN | 6082 | デフォルトの管理リスニングポート |