ブラックファイア#
Blackfireの変数#
Lagoon Base Imagesには、PHP ImagesにBlackfireのサポートが組み込まれています(PHP imagesを参照)。
LagoonでBlackfireを使用するためには、以下の3つの環境変数を定義する必要があります:
環境変数 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|
BLACKFIRE_ENABLED |
(設定なし) | TRUE またはtrue に設定することでblackfire 拡張を有効にする。 |
BLACKFIRE_SERVER_ID |
(設定なし) | Blackfire.ioから提供されるBlackfire Server IDに設定する。BLACKFIRE_ENABLED をtrue に設定する必要がある。 |
BLACKFIRE_SERVER_TOKEN |
(設定なし) | Blackfire.ioから提供されるBlackfire Server Tokenに設定する。BLACKFIRE_ENABLED をtrue に設定する必要がある。 |
Blackfireのローカル使用#
Lagoon ImagesでBlackfireをローカルで使用する場合、上記の環境変数をPHPコンテナに設定します。以下はDrupalアプリケーションの例です:
docker-compose.yml
services:
[[snip]]
php:
[[snip]]
environment:
<< : *default-environment # 上部で定義された環境変数を読み込む
BLACKFIRE_ENABLED: TRUE
``` BLACKFIRE_SERVER_ID: xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx
BLACKFIRE_SERVER_TOKEN: xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
コンテナを再起動した後、BlackfireブラウザプラグインまたはBlackfire CLIを通じてプロファイルを作成することができるはずです。
Blackfireのリモート使用#
デプロイされたLagoon環境でBlackfireを使用するためには、同じ環境変数を設定する必要があります。この時、Lagoonに環境変数を追加する方法の一つを通じて設定します。重要:ローカル開発用にdocker-compose.yml
に設定された環境変数はLagoonのリモート環境では使用されません!
デバッグ#
PHPコンテナで動作しているBlackfireエージェントは、通常のコンテナログとしてログを出力します。これはdocker-compose logs
またはリモート環境のLagoon Logging Infrastructureを通じて見ることができます。
デフォルトでは、ログはレベル3
(情報)に設定されていますが、環境変数BLACKFIRE_LOG_LEVEL
を使ってレベルを4
(デバッグ)に上げることで、より多くの情報を生成することができます。 デバッグ出力。